ドライヤーの裏側1

「ドライヤーのCOOL(冷風)は、なぜあるのだろう?」
と思ったことはありませんか?
朝シャワーを浴びて急いで自転車で駅に向かった時、前髪が浮いてしまったことはありませんか?

ドライヤーの冷たい風には、意味があるのです。
夏に「暑い!暑い!」と体に当てるためだけのものではありません(笑)
温風をあてるだけではキューティクル(ウロコ状のもの)が開いた状態になってしまうので、
痛みやパサつきの原因となってしまいます。
そこで冷風をあてることによってキューティクルが閉まり、ツヤツヤになるのです。

また、髪の持っている本来の質を高めると同時に傷み防止や形が崩れにくくなります。

【ポイント】
温風を当てる→髪の毛が動く状態になる
冷風を当てる→髪の毛の形状が維持され、艶が出る状態になる

ドライヤーのCOOL(冷風)は、とても大事な機能なのです。
ぜひ試してみてください。

[ドライヤーの裏側2に続く]

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